養育。
雷雨により植物がいきいきと成長していく。
やさしさだけでなく、時にはきびしさも必要。
傷つくことを恐れていては、困難な状況にでくわした時、対処
できない。
常に距離をおいてサポートする。
3+0=+3:水曜日の午前***流される。逆らえば傷つく。
¦¦|¦|¦ 雷水解(らいすいかい)
○易経の解釈
解は、ばらばらに引き裂かれるということで、安全な場所にい
ること。重要な用事がなければ外出はやめて退きかえしたほうが
いい。重要な用事があるのなら、速やかに片付けること。
初六は、まきぞえになることはない。
九二は、収穫があり、吉報もえられる。努力がみのる。
六三は、背伸びをして、恨みをかうようなことをしている。い
ずれ反発が起きる。
九四は、腐れ縁を断ち切り、出直して質素にする。そうすれば、
本当の親友が見つかる。
六五は、余分な物は分け与えれば、社会貢献できる。皆の信頼
を得られるだろう。
上六は、生命の危険など正当な理由があれば、他人の物を拝借
してもかまわない。それで利益を得ることも許される。
○易経の読み下し文
解は、西南に利ろし。往く所なければ、それ来り復(かえ)っ
て吉なり。往くところあれば、夙(はや)くして吉なり。
初六は、咎なし。
九二は、田(かり)して三狐を獲、黄矢を得たり。貞しければ
吉なり。
六三は、負い且つ乘り、寇(あだ)の至ることを致す。貞しけ
れども吝なり。
九四は、而(なんじ)の拇(おやゆび)を解く。朋至りて斯
(ここ)に孚あり。
六五は、君子、維(こ)れ解くことあらば、吉なり。小人に孚
(まこと)あり。
上六は、公もって隼(はやぶさ)を高墉(こうよう)の上に射
る。これを獲て利ろしからざることなし。
○易経の原文
解、利西南。无所往、其來復吉。有攸往、夙吉。
初六、无咎。
九二、田獲三狐、得黄矢。貞吉。
六三、負且乘、致寇至。貞吝。
九四、解而拇。朋至斯孚。
六五、君子維有解、吉。有孚于小人。
上六、公用射隼于高墉之上、獲之无不利。