風雲。
上から押さえつけられ、下から突かれる状態。
過酷な状況を耐え、才能を磨いている。
今は認められていないが、才能は隠せないものだ。
イライラせず我慢する。
-2+3=+1:月曜日の午前***光に照らされる。認識さ
れる。
|¦|¦¦| 火雷噬嗑(からいぜいこう)
○易経の解釈
噬嗑(ぜいこう)は、歯を食いしばるということで、我慢する
ことだ。話し合うほうが有利だ。
初九は、行動した痕跡を残さない。自慢しないことだ。
六二は、ささいなことでも深く傷つく。立ち直れる。
六三は、深く傷つければ、恨みを買う。やりすぎだが、しかた
がない。
九四は、核心をついて、論破する。こちらも傷つくが、結果は
よい。主導権を握れる
六五は、損して得とれ。失敗するかもしれないが、痛手にはな
らない。
上九は、言動が理解でず、話しが通じない。対処しようがない。
○易経の読み下し文
噬嗑(ぜいこう)は、亨る。獄を用うるに利ろし。
初九は、校(あしかせ)を屨(は)いて趾(あし)を滅(やぶ)
る。咎なし。
六二は、膚(はだえ)を噬(か)みて鼻を滅る。咎なし。
六三は、腊肉(せきにく)を噬みて毒に遇う。小しく吝なれど
も、咎なし。
九四は、乾胏(かんし)を噬み、金矢を得。艱(くる)しんで
貞なるに利ろし。吉なり。
六五は、乾肉を噬み、黄金を得。貞厲なれば、咎なし。
上九は、校(くびかせ)を何(にな)いて耳を滅る。凶なり。
○易経の原文
噬嗑、亨。利用獄。
初九、屨校滅趾。无咎。
六二、噬膚滅鼻。无咎。
六三、噬腊肉、遇毒。小吝无咎。
九四、噬乾胏、得金矢。利艱貞。吉。
六五、噬乾肉、得黄金。貞厲无咎。
上九、何校滅耳。凶。