2013年1月5日土曜日

23―光光影 入入入―凸凸凹 凹凹凹

 修復。
 骨折した部分は治ると前よりも強固になる。
 失敗を教訓とする。
 いがみ合うのはお互いに意識しているからだ。
 足らないところを補いながら行動すれば成果を得られる。
 3-3=-0:日曜日の午後***揺さぶられる。影響を受け
る。

¦¦|||| 雷天大壮(らいてんたいそう)

○易経の解釈

 大壮は真っ盛りということで、積極果敢にすればいい。

 初九は、部下のほうに勢いがある。押されて行動すれば、失敗
するのは、目に見えている。
 九二は、勢いに乗って得るものがある。
 九三は、凡人は勢いだけで動き、賢人は動かず智恵を使う。悪
いことではないが、危なっかしい。見境もなく動けば、混乱にま
きこまれて、退くこともできなくなる。
 九四は、目標に向かって突き進めば、達成できるだろう。障害
は何もない。もっと勢いが増すだろう。
 六五は、流れが変わって勢いを失う。それでも惜しくはない。
 上六は、考えなく動いて、罠にひっかかり、逃れることができ
なくなっている。だから、得るものはなにもない。すべてを失う
覚悟を決めれば、好転させることができる。

○易経の読み下し文

 大壮は、貞しきに利ろし。

 初九は、趾(あし)に壮(さか)んなり。征けば凶なること、
孚(まこと)あり。
 九二は、貞しければ吉なり。
 九三は、小人は壮を用い、君子は罔(もう)を用う。貞しけれ
ども厲(あやう)し。羝羊(ていよう)、藩(まかき)に触れて、
その角を羸(くるし)ましむ。
 九四は、貞しければ吉にして悔亡ぶ。藩、決(ひら)けて羸し
まず。大輿の輹(とこしばり)に壮んなり。
 六五は、羊を易に喪う。悔なし。
 上六は、羝羊、藩に触れ、退くこと能わず、遂(すす)むこと
能わず。利ろしきところなし。艱(くる)しめば、すなわち吉な
り。

○易経の原文

 大壯、利貞。

 初九、壯于趾。征凶。有孚。
 九二、貞吉。
 九三、小人用壯、君子用罔。貞厲。羝羊觸藩羸其角。
 九四、貞吉悔亡。藩決不羸。壯于大輿之輹。
 六五、喪羊于易。无悔。
 上六、羝羊觸藩、不能退、不能遂。无攸利。艱則吉。