2013年1月25日金曜日

54―影影影 入出入―凹凹凹 凹凸凹

 放漫。
 雪に閉ざされ行き来ができない。
 遠距離でチェックができないのをいいことに好き勝手にやって
いる。
 だが悪いことはすぐに見つかる。
 誠実でないと身を滅ぼす。
 -3-2=-5:金曜日の午後***燃え上がる。きっかけを
つかむ。

||||¦| 天火同人(てんかどうじん)

○易経の解釈

 同人は、共感するということで、しいたげられた者は共感する。
そして、一致団結する。今こそ行動する時だ。賢人の教えに従え。

 初九は、同門は共感する。結束がかたい。
 六二は、派閥は共感する。他を排除し、偏る。
 九三は、外部の者に狙われていることに気づかず、その者を重
職に就ける。長い間、何も成し遂げられない。
 九四は、順調だが連携ができず、思いきった攻勢に出ることは
できない。しかし、得るものはある。
 九五は、まず、声を上げて共感するものを集め、祭りなどで一
体感を得る。大勢を従えて導き、目的を達成する。
 上九は、祭りで共感する。不満を解消する。

○易経の読み下し文

 人に同じくするに野においてす。亨る。大川を渉るに利ろし。
君子の貞しきに利ろし。

 初九は、人に同じくするに門においてす。咎なし。
 六二は、人に同じくするに宗(そう)においてす。吝なり。
 九三は、戎(つわもの)を莽(くさむら)に伏せ、その高陵に
升(のぼ)る。三歳まで興(おこ)らず。
 九四は、その墉(かき)に乗るも、攻むること克(あた)わず。
吉なり。
 九五は、人に同じくするに先には号(な)き咷(さけ)び、後
には笑う。大師、克(か)ちて相い遇う。
 上九は、人に同じくするに郊においてす。悔なし。

○易経の原文

 同人于野。亨。利渉大川。利君子貞。

 初九、同人于門。无咎。
 六二、同人于宗。吝。
 九三、伏戎于莽、升其高陵。三歳不興。
 九四、乘其墉、弗克攻。吉。
 九五、同人、先號咷而後笑。大師克相遇。
 上九、同人于郊。无悔。