帰省。
災害に遭い、故郷が心配になる。
足元がぐらついて不安になる。
良いことが続いても臆病風に吹かれる。
気になることがあれば、よく確かめることだ。
-2-0=-2:火曜日の午後***衝突する。敵味方の区別
をする。
|¦||¦¦ 火山旅(かざんりょ)
○易経の解釈
旅(りょ)は、集結するということで、争乱の兆しがある。大
義名分があれば支持されるだろう。
初六は、集結してざわついている。今にも争乱が起きそうだ。
六二は、集結すると留まって休息し、集めた情報から計画を練っ
て、多くの協力者を集める。
九三は、集結すると留まって扇動すると、多くの協力者まで逃
げてしまう。正義をふりかざしても受け入れられない。
九四は、集結して目的地に着くと、軍資金や武器を手に入れる
ことができる。身が引き締まってくる。
六五は、城壁を攻めたが、なかなか落せない。しかし、最後に
は開城する。
上九は、権力者がその地位を失う。その権力者を倒した者たち
は喜ぶが、後には苦難が待っている。一時的に無法地帯となる。
危険な状態だ。
○易経の読み下し文
旅(りょ)は、小しく亨る。旅にては貞しければ吉なり。
初六は、旅して瑣瑣(ささ)たり。斯れその災いを取るところ
なり。
六二は、旅して次(やど)に即(つ)き、その資(かね)を懷
(いだ)き、童僕の貞を得たり。
九三は、旅してその次を焚かれ、その童僕を喪(うしな)う。
貞しけれども厲(あやう)し。
九四は、旅して于(ここ)に処(お)り、その資斧を得たり。
我が心、快(こころよ)からず。
六五は、雉(きじ)を射て、一矢亡う。終にもって誉命あり。
上九は、鳥、その巣を焚かる。旅人先には笑い、後には号(な)
き咷(さけ)ぶ。牛を易に喪う。凶なり。
○易経の原文
旅、小亨。旅貞吉。
初六、旅瑣瑣。斯其所取災。
六二、旅卽次、懷其資、得童僕貞。
九三、旅焚其次、喪其童僕。貞厲。
九四、旅于處、得其資斧。我心不快。
六五、射雉、一矢亡。終以譽命。
上九、鳥焚其巣。旅人先笑、後號咷。喪牛于易。凶。